本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は生姜の芽出しを開始しましたので、そのお話をしていきたいと思います。
生姜の栽培スケジュール
一般的な生姜の栽培スケジュールは、以下の通りです。
- 3月中旬~4月中旬:種生姜の芽出しを開始
- 4月中旬~5月中旬:芽出しした種生姜を畑やプランターに植え付け
- 10月下旬~11月:本格的に寒くなる前に収穫
今回はホームセンターで種生姜を買ってきましたので、この種生姜を使って芽出しと栽培にチャレンジしていきたいと思います。
生姜の芽出しとは?
生姜の芽出しとは、畑やプランターで生姜を植え付ける前に、あらかじめ発芽させることをいいます。
なぜあらかじめ発芽させるかと言うと、種生姜は発芽するまでに時間がかかることが多く、事前に発芽させておくことで栽培がし易くなるからです。
また、畑やプランターに芽出しをせずに直接植え付けた場合、種生姜の腐敗や病気で欠株になったり、発芽しても発芽が揃わなかったりすることを防ぐ為に行います。
種生姜は低温にも弱い為、畑などに直接植え付けずに整った環境で芽出しを行う事で、発芽の可能性が上がります。
種生姜が発芽するまでにはおおよそ1ヵ月程度掛かるようなので、植え付け予定の1ヵ月前から芽出し作業を開始するのが良いと思います。
準備する物
種生姜の芽出しをする際は以下のものが必要になります。
- 栽培したい品種の種生姜
- 保温しておくための発砲スチロール
- 芽出し用の培養土
わたしは近所のホームセンターですべて用意しました。
近所のホームセンターでは種生姜は3月の上旬ごろから販売が開始されていました。
地域にもよるとは思いますが参考にしていただければと思います。
今回は「大身しょうが」という品種の種生姜を500g分購入し、中には5個の種生姜が入っていました。
他にもいくつかの品種の種生姜が販売されていましたが、畑の植え付けスペースがないことと、生姜ばがり栽培しても食べきれないので、今回は1品種だけの栽培をしていこうと思います!
ちなみに調べてみると、ホームセンターで種生姜を買わずともスーパーで販売されている食用の生姜でも芽出しや栽培は出来るようです。
ただしスーパーで販売されている生姜は、食用が目的で品質管理をされているので、場合によっては芽が削られていたり、低温で保管されていたりするそうなので、初めてチャレンジするなら栽培用の種生姜を購入して栽培した方が良さそうだと思います。
芽出しの手順
種生姜の芽出し作業は、種じゃがいもの芽出し作業と似ている部分があり、作業はとても簡単です。
なんと種生姜は種じゃがいもと同じように、大きさに応じてカットして植え付けることが出来るようです。
よろしければじゃがいもに関するこちらの記事もご覧ください。
1個当たりの重さが50~100g程度あれば、種生姜として芽出しすることが出来るようです。
その為、まずは買ってきた種生姜の1個づつの重さを量っていきます。
今回買ってきた種生姜の重さを1個づつ量ったところ、70~80gの重さのものが4個と、200gの重さのものが1個ありました。
今回はこの200gの種生姜を3個にカットして芽出しをしていきます。
カットする際は芽の部分が2~3カ所残るように、手でカットしていきます。
包丁などを使わなくても簡単に手で折ってカットすることが出来ました!
種生姜は発芽を促進させるために、2~3日ほど日光に当てておきます。
その際に切り口も乾燥させるようにしておきましょう。
2~3日ほど日光に当てたあとは、発砲スチロールに培養土を入れて埋め込んでいきます。
まずは発砲スチロールの底に、排水・換気の為の穴をいくつか開けます。
その上に家庭菜園用の培養土を入れて、日光に当てた種生姜を並べていきます。
並べる際に種生姜が重ならないように注意してください。
種生姜を並べ終わったら、種生姜が隠れる程度に培養土を掛けて種生姜を埋めていきます。
さいごに培養土が湿る程度に水をあげて、芽出し作業は完了です。
あとは風通しがよく、日光のあたる暖かい場所で保管をすれば、おおよそ1ヵ月程度で発芽してくると思います。
発芽するまでの注意点としては、生姜は乾燥と低温には弱い植物となっています。
その為、土が乾燥してきたら水やりをして水気を保つようにしてください。
また気温が下がる夜間などは屋内に移すなどして、低温にならないように注意する必要があります。
わたしは発砲スチロールにビニール袋を掛けて、保温と保湿の効果をねらってみました。
さいごに
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございました。
生姜の栽培に関しては、今年が初めてのチャレンジとなります。
芽出しから初めて、うまく栽培して収穫までたどり着けるのか不安ですが、楽しみながら栽培していきたいと思います。
これからもみなさんのお役に立てるような情報を発信していきたいと思っています。
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