本日もサラリーマンの菜園ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は長芋の芽出し状況についてお話していこうと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。
長芋の芽出しの様子
前回の観察から1週間が経過し、2本発芽していた長芋の芽はさらに伸びています(写真を撮るのを忘れていました)。
今回は3本目も発芽し始めました!
まだまだ小さな芽ですが、芽出しは順調に進んでいるように思います。
長芋に比べて、大和芋や伊勢芋はまだまだ芽が出る様子がありません。
もう少し様子を見守っていきたいと思います。
最初に発芽した長芋の芽は、丈が40~50cmほどになってしまったので、畑に定植をしていきたいと思います。
畑への定植
クレバーパイプの埋め込み
長芋の畑への定植作業は、種芋の芽や根に傷をつけずに植え付けるだけなのですが、長芋は地中深くに芋ができる為、1mほどの深さまで土を耕して、土を柔らかくしていないといけません。
深くまで耕していないと、芋が曲がってしまい、収穫が大変になってしまいます。
ただ機材もなく、1mも深く耕すのは非常に困難なため、今回はクレバーパイプを使用して長芋の栽培にチャレンジしていきたいと思います。
クレバーパイプとは長芋や自然薯を栽培する為の専用の太いビニールパイプのことです。
クレバーパイプには通気、排水の為の穴がいくつも開いており、パイプの先端部分が広がっていて受け皿になっています。
パイプの中には肥料分のない赤土などを7~8割ほど入れ、土に埋め込むことで、パイプの中で長芋が生長していく仕組みになっています。
まずはクレバーパイプを埋めるための溝穴を40〜50cmほど掘ります。
掘った穴にパイプの受け皿が地表から20cmほどの所に来るように設置し、パイプの角度が10〜15度ほどになる様にパイプを置いていきます。
受け皿の間隔が30cmほど離れるようであれば、重ねてパイプを置いても問題ありません。
設置ができたらパイプが動いてしまわないように、少しづつパイプの周りに土を掛けていき、パイプを埋めます。
パイプの受け皿の上5cmほどまで土を埋め戻していきます。
この受け皿の上に種芋を設置するので、目印にピンを刺しておきます。
種芋の植え付け
種芋の芽が出ているところから、長芋になる根が生えてくるようです。
そのため、種芋の芽が出ているところを受け皿の中心になるように設置します。
こうする事で、芽のところから出てきた根が受け皿に当たり、パイプに沿って生長していくようになります。
種芋の設置ができたら、種芋とパイプを動かさないように15〜20cmほど土を被せて植え付けしました。
最後は畝の形を整えて、保温効果と水分管理のために黒マルチを掛けて完成です。
地表に芽が出ている場合は、マルチをかける際に穴を開けてからマルチを張るようにしました。
植え付けと一緒に支柱を立ててネットを張っても良いのですが、支柱立てとネット張りは次回にしようと思います。
大和芋、伊勢芋の様子
大和芋、伊勢芋は残念ながら現在のところは、発芽している様子はありません。
そこまで大きな種芋ではなかったので、もしかしたら半分にカットしたことで発芽がしにくくなったのかもしれないです。
あるいは被せていた土の量が少なかった為、温度が上がらず、発芽できなかったのかもしれないです。
大和芋と伊勢芋は小さな容器に移して、土をしっかりと被せることでしばらく様子を見ていきたいと思います。
さいごに
本日もサラリーマンの菜園ブログを最後までご覧いただきありがとうございました。
今年初めてチャレンジする長芋、山芋の栽培も、少しづつですが前進しています。
秋の収穫まではまだまだ期間がありますが、収穫を楽しみにして、ゆっくりと丁寧に栽培を楽しんでいきたいと思います。
これからも当ブログをご覧いただけると嬉しいです☺
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