今回は春じゃがいもの芽出し処理をしていきます。
じゃがいもの芽出しとは?
じゃがいもの芽出し処理とは、植え付け予定の種芋を陽の光に当てて、種芋からあらかじめ芽を出しておく作業のことをいいます。
なぜ芽出し処理をした方がいいのか?
じゃがいもの芽出し処理をした方がいいと思う理由は以下の3点!
- 芋を直接陽に当てる事で、発芽のタイミングが揃いやすくなる。
- 芽の出ない芋を植え付け前に事前に取り除く事ができる。
- 発芽した芽の数と芋の重さに合わせて、切り分けやすい。
用意する物
じゃがいもの芽出しをするにあたって、用意するものは以下の2点。
- 栽培したい品種の種芋
- 種芋を入れおく容器(陽が当たりやすい底の浅いもの)
今年は我が家では以下の3品種を用意しました。
- キタアカリMサイズ1kg、Lサイズ1kg
- アンデス赤700g
- インカの目覚め500g
キタアカリはJAで購入、アンデス赤とインカの目覚めはホームセンターで購入しました(購入した時点で、すでに芽が出始めているものもあります)。
私の住んでいる地域では、1月の中旬には販売され始めるので、植え付けたい品種の種芋が無くなる前に早めに購入。
早めに購入したら植え付けまでに時間が空いてしまうので、芽が出たり、生長しない様に玄関などの涼しい所で陽に当たらない様にして保管。
芽出しのやり方
芽出し処理の開始は地域や気温などにも寄りますが、植え付け予定の2〜3週間前が目安。
芽出し処理自体に難しいことはなく、暑すぎない(10〜20℃くらい)所で陽の光に当てておくだけ!
我が家では2回の出窓のところが、暑すぎず、寒すぎず、陽の光が当たるちょうど良い場所なので、そこで芽出しを開始。
底の浅い段ボールに種芋を広げておき、陽の光が満遍なく当たるように位置を調整して、あとは放置するだけ。
ときどき様子を見て、芋の位置を変えたり、痛んだりした芋を取り除くだけのとても簡単な作業。
芽出し処理をしておく事で、発芽のタイミングが揃いやすく、芽の出ない芋を事前に取り除く事が出来るので、芽出し処理は是非ともしておいた方が良い作業だと思います!
芽出しを開始して1週間後の種芋の様子↓
写真でも分かるように、たった1週間陽の光に当てるだけで、芽が出て、伸びるなんて、じゃがいもの生命力はすごいと感じます!
次回は植え付け直前の様子をお伝え出来たらなと思っています☺
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