今回は種まき後のにんじんの様子や芽キャベツの様子、栽培中のたまねぎの追肥、病気予防をお見せしたいと思います。
最後に春じゃがいもの土作りと植え付けも紹介します。
種まき後のにんじんの様子
2/4に種まきをしてから1週間が経ちました。
ビニールトンネルの効果か、トンネル内の温度は25℃と高めです。
ビニールマルチもしているので、土も保湿されていて発芽の条件は整っていそう。
今のところは所々に芽が出始めたかな?というくらいにしか芽は出ていなさそうです。
そもそもにんじんの芽?かどうかも不安な感じがします。雑草の芽かも?
ビニールトンネルをしているとは言え、朝晩はまだまだ気温が低いので、気長に芽が出てくるのを待ちたいと思います。
ビニールトンネルの芽キャベツの様子
芽キャベツもビニールトンネルの効果か、トンネル内の温度は上がっています。
ただこの1週間は風が強い日が多く、トンネルが破けていたのでほとんど効果は無かったかも。。。
しっかりと補修をしておいたので、これから効果が出てきてくれればと思います。
たまねぎの追肥、病気予防
今回はたまねぎに鶏糞を追肥して、病気予防として苦土石灰を振り掛けてみました。
追肥
これから暖かくなるにつれて、たまねぎの玉は大きくなっていきます。
その時に肥料が少なかったり、切れたりすると、玉が大きくなりません。
そうならない為に今の時期に追肥をしておきます。
今回は鶏糞をひと摘み程度を与えていきました。
3月になり更に暖かくなると最後の追肥をし、止め肥にしたいと思います。
病気予防
たまねぎ栽培で怖いのは、サビ病やベト病、軟腐病などの病気です。
薬剤を使って対策をするのもいいですが、私は出来るだけ薬剤や化成肥料は使わずに家庭菜園を楽しんでいるので(農薬や化成肥料を否定しているわけではなく、趣味でやっているので、多少の縛りがあった方が楽しいから)、今回は病気予防で苦土石灰を振り掛けました。
なぜ苦土石灰を掛けるかと言うと、サビ病などの病原菌はアルカリ性に弱いらしく、葉の表面や土の表面がアルカリ性に近づくと弱っていくからです。
あらかじめ葉の表面が濡れるように水を掛けて、あとは苦土石灰を軽く振りかけるだけの簡単作業。
朝露がついている時間帯なら、もっと簡単に作業が出来ます。
あくまでも予防なので、病気を完全に防げるわけではないと言うことはご理解ください。
じゃがいも土づくりと植え付け
最後にじゃがいも用の土作りと植え付けです。
じゃがいもの土づくり
今回はほうれん草を植えていた畝を崩して、じゃがいもの畝にしたいと思います。
土作りといっても難しいことはなく、私の場合は牛糞、米糠、微生物資材(カルス)、鶏糞を漉き込むだけ。
鶏糞は入れない方がいいと聞いたりしますが、それは土がアルカリ性になり、そうか病になりやすくなってしまうかららしいです。
でも自分たちで食べる分なら気にしないので、私は元肥として少量の鶏糞を漉き込みます。
そもそもじゃがいもはほとんど肥料を必要としないので、元肥は必要ないかもしれませんが。。。
土作りが出来たら、あとは畝を立てて1〜2週間寝かせたら植え付け出来るようになります。
今回3本の畝を作りましたが、寝かせておくのは真ん中の畝だけです。
両端の畝は前から土づくりをしていたので、いつじゃがいもを植えても大丈夫!
と言うわけで、さっそく芽出ししていたじゃがいもを植え付けていきたいと思います!
じゃがいもの植え付け
今回は写真右端の畝に芽出ししたじゃがいもを植え付けていきたいと思います。
品種はキタアカリのMサイズと、カットして切り口に草木灰を振りかけたLサイズのキタアカリの合計で22株を植え付けていきます。
写真の手前が未カットの種芋、写真奥がカットした種芋です。
植え付け自体は非常に簡単で、5~10㎝程の植え付け穴を掘り、種芋を入れて土を被せるだけです。
最後に地温上昇、雑草防除、加湿防止を狙って黒マルチを掛けました。
マルチを掛けているので土寄せも不要な簡単栽培です。
もう少し気温が上がり暖かくなってくれば、種芋の芽が地上に出てきてマルチを押し上げるはず。。。
そうすればマルチを破って穴を開けてあげれば、ぐんぐん生長していきます。
種芋の芽出しやカットの仕方など、詳しいことは「春じゃがいも芽出し2024.02.04」「春じゃがいも芽出し2024.02.12」もご覧いただければ幸いです。
ご覧いただきありがとうございました😊
コメント