本日は植え付けた春じゃがいもの様子や種まきしたにんじんの生長具合、その他畑作業を紹介していきたいと思います。
宜しければお付き合いください。
じゃがいもの様子
2月12日に植え付けたキタアカリが早くも地上に芽が出始めたかもしれません。
写真では分かりづらいですが、種芋を植え付けた箇所のマルチが少し盛り上がっており、実際にマルチの上から手で触ってみると芽の様なものを感じる事が出来ました。
通常なら芽が地上に出るまでの期間は、植え付けから1ヵ月~1ヵ月半が目安となっています。
それに比べるとここの畝のじゃがいもは、植え付けから10日間程度しか経っておらず、かなり早く芽が出始めたことになります。
1カ所だけが盛り上がっているなら雑草と勘違いしているとも考えられますが、複数の植え付け箇所が盛り上がっているので勘違いとも考えづらいです。
たしかに植え付け前の芽出しの段階でかなり芽が生長していましたし、植え付け後の気温も高かったので地温が上がり生長を促していたのかもしれませんが、こんなに早く芽が出るのかと不思議に思っています。
ただ、すぐにマルチを破って芽を出してしまうと霜にやられてしまうので、霜対策の準備が出来てからマルチを破っていこうと思います。
しばらくは気温も低いようなので、芽が生長しすぎる事もないだろうと思います。。。
たまねぎの様子
早生のたまねぎ
こちらは早生のたまねぎの様子です。
まだまだバラツキはありますが、株元が大きくなり始めました。
このまま順調に大きくなってくれれば良いですが、一部鱗茎部分が柔らかくなって、生長が悪い株がありました。
もし病気で他の株に感染しては困るので念の為に抜いておきましたが、ブログをご覧の方で分かる方がいらっしゃればコメントを下さるとうれしいです。
そろそろ止肥をして鱗茎を太らせていくようにしたいと思います。
百均のたまねぎ
こちらは百均で購入した、種から育てているたまねぎです。
やはり種から育てるのは難しく、早生のたまねぎに比べて成長はとてもゆっくりしています。
こちらのたまねぎはタンニン鉄液の比較実験として、マルチをしている方にはタンニン鉄液を掛けずに育て、籾殻マルチをしている方には週1回タンニン鉄液を10倍希釈で掛けて育てています。
やはりタンニン鉄液を掛けて育てている株の方が、全体的に均一に大きくなっているように見えます。
一方でタンニン鉄液を掛けていない株の方は、株毎の生長のバラツキが大きいように見えます。
タンニン鉄液に含まれている2価鉄は、植物の根はりを良くして、栄養の吸収を助ける働きがあるようなので、比較してみるとその効果が出ているのが分かりやすいです。
収穫までに試し掘りをしてみて、根の生長具合に違いが出ているのか比べてみても良いかもしれません。
収穫まで比較実験を続けて収穫に差が出るのかも検証してみたいと思います。
ほうれん草の様子
気温が高い中、ビニールトンネルもしていたお陰か、ほうれん草も収穫出来るくらいに大きくなっていました。
さすがにこれ以上ビニールトンネルをしていると、蒸れたり、株が大きくなりすぎて固くなってしまうと思い、ビニールトンネルは外しました。
やはりビニールトンネルの効果は大きいです。
トンネルを作るのに手間は掛かりますが、寒い時期でも種から発芽させることも出来ますし、生長を早める事も出来ます。
規模の小さな家庭菜園なら手間暇を考えても、十分にやる価値はあるのかなと思います。
にんじんの様子
にんじんも順調に発芽して生長している様子です。
雑草に負けずに3条とも発芽してくれています。
ビニールの中は15℃と外気に比べると暖かめです。
冬の寒い時期でも発芽して生長しているのは、ビニールトンネルのお陰だと思います。
この調子でもう少し大きくなれば、間引きと追肥をしていこうと思います。
ごぼうの様子
さいごは、ごぼうの生長をお話ししようと思います。
ごぼうは去年の10月頃に種まきをしました。
ごぼうもにんじんと同じように光好性種子だとは知らずに、土を厚めに被せて、後日知った時に焦りましたが、なんとか発芽してくれて一安心でした。
光好性種子についてはこちらの記事もご覧いただければ幸いです。
発芽したは良いものの、気温も低く生長はほとんどしませんでした。
最近は暖かい日も増えてきたので、葉も少し大きくなりました。
これからもっと大きくなってもらう為に、今回は鶏糞を少し追肥し、株の周りを中耕しておきました。
暖かくなってくるとグングン生長してくれると思いますので、またお話ししていきたいと思います。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。
今後もブログをご覧いただけると幸いです☺
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