春じゃがいも芽出し第2回

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2024.02.12(春じゃがいも芽出し)

今回は春じゃがいもの芽出しの様子と植え付けを紹介していこうと思います。

芽出し進捗

じゃがいもの芽出しは順調に進んでいる様子。

どの種類の芋からも芽が出始めました。

特にキタアカリMサイズは元から芽が出ていたのもありますが、たくさんの芽が出て勢いがあります。

2024.02.12(アンデス赤・インカの目覚め)
2024.02.12(キタアカリMサイズ)

これなら植え付けが出来そうです!

芽が出ていない芋や腐った芋は無さそうなので、芽出しは成功かな?

種芋の切り分け

植え付け予定のキタアカリMサイズですが、物によっては切り分けても良さそうなものがあったので、切り分けていこうと思います。

なぜ切り分けるの?

なぜ種芋を切り分けるのかと言うと、種芋は大きければ収穫量や収穫サイズが大きくなると言うわけではないからです。

種芋の大きさが50g以上になると、収穫量やサイズに大きな違いが生まれないとのこと。

その為、大きな種芋は50g前後になる様にカットしていくのです。

たとえば100g前後の種芋なら、50g前後になるように2つに切り分けます。

2024.02.12(キタアカリMサイズ)

こうする事で種芋の数を増やして、収穫量を増やしていこうと思います。

ただし切り分ける際の注意点として、必ず切り分けた種芋のどちらにも芽があるように切り分けましょう。

切り分けたは良いものの芽がないと意味がないですからね。。。

2024.02.12(キタアカリMサイズ切り分け)

切り分け後の処理

大きな種芋を切り分けた後、そのまま土に植え付けてしまうと腐ってしまう可能性が高いです。

せっかく芽出しをして手間暇をかけた種芋を腐らせてしまうのは勿体ないです。

切り分けた種芋を腐らせない為にも、切った種芋を風通しの良い日陰に置いて、切り口をしっかりと乾かしてあげてください。

2~3日乾かして切り口がコルク状になればOKです!

乾かす時間がないと言う方は、草木灰やじゃがいもシリカをまぶしてから植え付けるようにしましょう。

2024.02.12(草木灰)

草木灰をまぶすことで切り口が殺菌され(草木灰には防腐殺菌効果があるみたいです)、種芋の切り口から腐ることを防げるようです。

写真の下半分には草木灰を振りかけ、上半分はなにもかけずに自然乾燥させて、植え付け後の生長に違いが出るのか検証してみたいと思います。

2024.02.12(キタアカリLサイズ切り分け)

植え付け作業

最後はじゃがいもの植え付けを紹介していきたいと思います。

じゃがいもの植え付けは非常に簡単です。

じゃがいも用の畝を立てて、5~10㎝程の植穴を掘り、種芋を入れて土を被せるだけです。

2024.02.12(春じゃがいも畝)

じゃがいもは水捌けが悪いと傷みやすいので畝は高めに立てるとよいと思います。

地温上昇、雑草防除、加湿防除を狙って、私は黒マルチも掛けました。

2024.02.12(春じゃがいも畝)

マルチを掛けているので、大きくなった時の土寄せも不要です。

もう少し気温が上がり暖かくなってくれば、種芋の芽が地上に出てきてマルチを押し上げるはず。。。

そうすればマルチを破って穴を開けて芽を出してあげれば、ぐんぐん生長していきます。

早くたくさんのじゃがいもが取れるように栽培していきたいです!

種芋の植え付けやじゃがいもの土づくりについては、こちらの記事もご覧いただければ幸いです。

ご覧いただきありがとうございました☺

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